阿武急各駅停車:あぶくま駅
キャッチフレーズ
:川とのふれあいの郷
あぶくま駅の
時刻表
阿武急の駅を紹介する「各駅停車」シリーズ、第1回目は、私の地元の駅、あぶくま駅です。
あぶくま駅は阿武隈ライン舟下りの乗り場が近くにあり、丸森町の物産を展示・販売する「産業伝承館」がすぐ脇にあるなど、観光客が多く利用しています。さらに、春は「たけのこ狩り」の集合駅として多くの人でにぎわいます。また、夏には阿武急の「ほろにが号」が増発されて、産業伝承館でビールと焼肉の飲み放題食べ放題が行われます。
観光地として大成功を収めてはいませんが、小粒ながらも味のある観光が楽しめます。地元だけあって、思わず贔屓目で見てしまったような…(笑)
うんちく…あぶくま駅は、全線開業前、「耕野」という駅名になる予定でした。しかし、駅が置かれる実際の位置は、耕野とは阿武隈川を挟んだ対岸でした。阿武隈川に近く、ライン下りの乗船場も設置されることになったため、現在の「あぶくま」という名称になりました。ちなみにその「耕野」こそ、私の地元です。
以下の写真は2000年8月に撮影したものです。
屋根があるだけの簡素な待合室です。阿武急の無人駅の構造はほぼこんな感じです。真中に10月14日の鉄道の日をアピールする看板が取りつけてあります。窓から見える建物が「産業伝承館」です。
あぶくま駅全景。ホームの北端から取りました。阿武急の駅は4両編成の車両が止まれる長さだけ確保されています。
ちょうど電車が来たので撮ってみました。通常は2両編成で運転しているので、このとおり、短いホームも余りまくりです。
同じ場所で向きを変えた景色。8月で緑が多くてわかりづらいですが、線路の谷側に阿武隈川が流れています。
産業伝承館全景。非常に個性的な形をしています。
建物の中には、こんな天狗のほか、阿武隈川の歴史や動植物の生態など、ためになる情報もたくさんあります。
関連リンク
丸森の八島のページ
たけのこやころ柿など、特産品の紹介があります。いろんなイベントも開催されています。
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